|用途| 公民館
|場所| 広島県尾道市
|構造| 鉄骨造+木造
|賞歴| 入賞 (2018)
2018年、広島県尾道市で行われた設計プロポーザル入賞案。(桔川卓也+NASCAにて応募)
「因島の空と海と山をつなぐにぎわい広場」を提案しました。の瀬戸内海の自然にはいつも魅了されています。
空と海と山の風景には、やわらかな白いレイヤーがかかっていて、各々の自然の境界線を曖昧にし、そこで過ごす人を柔らかに包み込んでくれて、気持ちのよい環境を与えてくれます。
そんな環境を最大限に取り込んだ建築をつくることが、ここで過ごす人々にとって、豊かであり、この場所に集まって来たいと思えるような施設づくりにつながると考えました。
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主要構造は鉄骨造。一辺約17mの三角形の各頂点を柱位置として、柱間にはアーチ状の梁を渡します。
アーチが重なるハイサイドライト部はトラス構造で剛強し、屋根は、4段の木グリッドアーチを格子状に渡した合理的なアーチ構造を主体とします。