|用途| 図書館・ランドスケープ
|場所| 兵庫県神河町
|構造| 木造
|敷地| 18,800m2
地域の歴史・風土を活かし、未来に継承する多世代交流の場をつくる -多様な町民の“にぎわい・交流・憩いの場” を次世代に-
計画敷地は、笠形山などの山々に囲まれ、歴史的・文化的街並みの「銀の馬車道」と、千ヶ峰麓を源流とした越智川の穏やかな自然環境の境界にあります。国道沿いでは画一的な建設が進められる中、この施設は地域の歴史・風土を活かし、未来に継承する「知と交流の拠点」としてつくる事が大切だと考えています。情報通信技術の発達した現代だからこそ、人と人が出会うリアルな場所が必要であり、世代を超えて知識を伝え合い、学び、様々な人々の興味や出来事に触れ合うことが、未知への好奇心を生み出すと同時に交流を促すきっかけになると考えています。